ふとん一枚が広げられる専用テーブルに一点ずつ広げ、表・裏としっかりと見ていきます。
汚れが見つかりましたら、専用洗剤を塗っていきます。当社は塩素系漂白剤などの強い洗剤は使用しません。
布団の繊維を傷める恐れがあるため、繊維にやさしい洗剤類を駆使してシミなどをできる限り除去します。
※長い時間が経ってしまった古い汚れや黄ばみ・シミなど、完全に落ちない場合もございます。
布団をシーツでくるみロール状にし、専用ネットに入れます。
おふとんを、専用洗濯機に入れていきます。
布団をロール状にしていることと、さらに洗濯ドラムの中で隙間ができないようにつめることで、洗いの最中に布団が暴れず、中わたがよれたり、綿切れが発生するのを防ぎます。
※汚れや素材により、漬け込み洗いを行います。
中わたの素綿や羽毛・羊毛など、中わたの素材別に水量・湯温・洗剤の量・洗剤の投入タイミング等当社独自のノウハウで最適な工程を選定します。
洗濯機の中でしっかりと水に漬け込んで、ふとんの中わたへ均一に水をしみ込ませ、洗濯機のドラムは低速回転でゆっくりと回転しながら汚れを溶かし出します。
布団の種類により専用の乾燥室で一次乾燥を行います。
通常の乾燥機では乾き難いおふとん(綿ふとん・羽毛の敷ふとん等)を乾かす設備です。
乾燥時の温度は材質に合わせて様々に設定することができます。室内中が設定温度になるため、一度にたくさんのおふとんを乾かすことができます。
大型ドラム式乾燥機
回転型乾燥機の大型専用機を使用します。
ランドリー乾燥機と構造は同じなので、乾燥もできるのですが、風合い(ふっくら感)を戻すことに重点をおいて使用しています。
回転するのでふとんが上に上がり、そして落ちる運動を繰り返しますが、その時に中わたがほぐれ、空気をたくさん取り込みます。
ここで布団の中に残った塵や埃を叩き落します。
乾燥機から出したおふとんを一枚ずつシワにならないようたたみ、仕分けをします。
おふとんの状態を隅々まで確認し仕上がりの品質に問題がなく合格しましたら、ビニール袋へ封入していきます。
包み終わりましたら、ふとん袋に詰めて発送していきます。
発送手続きができましたら、お客様へ発送のご連絡を差し上げております。
有限会社アドバンス飛騨
高山よしおか
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